ビニールハウスの加温終了

皆さんこんにちは!

 

ここ最近は気温が高くなってきて日中は暑く感じるほどです。最低気温も15度以上の日が続くようになってきました。

 

そこで2月から続けてきた加温を数日前に終了しました。

 

漸くといった感じです。

 

というのも加温には燃料代としてかなりのお金がかかっているのです(笑)

 

今年は燃料が安価であった為、それ程ではありませんでしたが、それでも……

 

加温の期間を長くしたり、燃料の価格が高騰している時には諭吉さんが100人以上出て行ってしまう事も……

 

ちょっとした自動車が買えてしまいます(笑)

 

最初に燃料代を聞いた時は冗談かと思いました。ビニールハウスを温めるだけでこれ程のお金がかかるとは夢にも思いませんよね。

 

金額が金額なだけに上手く育てられないと目も当てられない状態になります。

 

しかし、厄介な事に加温栽培は無加温栽培に比べて圧倒的に栽培の難易度が高く必ず何かしらの問題が起こってきます。

 

中でも縮果症は毎年の様に起こり悩みの種となっています。正確な原因が判明していれば適切な対処を行えるのですが、そうはいかないのが縮果症の怖いところです。

 

綺麗だった房がボロボロになってしまうのを見ると本当に虚しくなります。これまで頑張ってきた事が全て無駄になってしまいますからね。

 

これは本当に笑えないです。

 

縮果症が多くの粒に見られる場合、この様な状態になってしまいます。

 

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写真を見るだけでストレスが……

 

こうなってしまうと最早、房とは呼べません。

 

加温栽培はリスクがかなり高いので出来ればやりたくないのですが、ある程度の量を栽培するためにはどうしても欠かせないのです。

 

まあ、仕方ないですね。

 

それでは!