皆さんこんにちは!
無加温栽培の桃太郎ぶどうも漸く成長してきましたので、ここ数日は「誘引」を行なっていました。誘引とはある程度の長さに成長した枝を横に倒していく作業になります。
誘引は最も緊張する作業ではないかと思います。失敗してしまうと枝が根本から取れてしまいます。こうなるとそこから枝は2度と生えてきません。つまり永久にぶどうが収穫できないという事です。
品種によってはそれ程難しくないのですが、桃太郎ぶどうの場合は少し油断すると簡単に枝が取れてしまいます。
この誘引という作業、上手く出来たのかどうか翌日にならないと判断出来ない場合もあります。時間の経過とともに枝が取れてしまう事があるのです。
成功したつもりで翌日確認してみると?
完全に失敗しています(笑)
どれだけ丁寧に行ってもこの様なものが必ず一定数あります。これらは恐らく幹や枝そのものに問題があるのだと思います。少し風が吹くだけで取れてしまうものもあります。
管理方法によって改善できないか、試行錯誤していますがなかなか上手くいきません。本当に難しいものです。
それでは!