加温栽培と無加温栽培

皆さんこんにちは!

 

当農園では加温栽培と無加温栽培により、桃太郎ぶどうを育てています。

 

加温栽培は気温の低い時期に加温機具を用いてビニールハウス内を温め、室温を一定以上に保つ栽培方法です。これにより、ぶどうの発芽を早める事ができます。

 

一方の無加温栽培もビニールハウスは使用しますがハウス内を温める事はしません(無加温ですから当然ですね)。室温は外気温の影響を受け低くなります。加温栽培に比べて自然の状態に近い栽培方法です。

 

当農園の場合、加温栽培と無加温栽培では1か月ほど発芽のタイミングが違います。

 

加温栽培のビニールハウス内

 

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無加温栽培のビニールハウス内

 

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2つの写真を見比べると成長の違いが一目瞭然ですね。

 

発芽のタイミングをずらす事により、当然ですが作業のタイミングもずらす事ができます。

 

それにより、より多くのぶどうを栽培できるようになるという訳です。

 

それでは!